頭のケガとは
いわゆる、「ぶつけた」「切った」というようなものです。
頭を軽くぶつける程度では問題ありませんが、ある程度強くぶつけると、意識をなくしたり、ぶつけた後ぼーっとしたり(意識障害)、吐いたりするようなこともあり、時には危険な状況におちいることもあります。
頭をぶつけたのち、以下のような症状があるときは、頭の中に出血をきたしている可能性があり、危険です。必ず医療機関を早めに受診してください。
- 意識をなくした。ぶつけた記憶がない。
- 頭痛が強い。
- ぼーっとしている。行動がおかしい。
- 何度も同じことを聞いてくる。会話の内容がおかしい。
- 気持ちが悪い、吐く。
- 手足がしびれる、動かしにくい。
- 皮膚からの出血が強い。(もしくはぶつけたときに結構出血した)
外傷による頭の中の出血は、急速に状態が悪くなることもあり、早急な対応が必要です。
当院の医師は、大病院での救急診療の経験が豊富であり、様々な外傷に対して対応してきました。初期の対応、創部の縫合からその後の管理・感染対策も含め、対応いたします。
頭の中の出血を見つけるにはCTが優れています。
当院はCTも設置しており、頭の中の出血も問題なく見つけることができます。
ケガの部位や状態により、他科・他院とも連携し、もっとも良い結果を患者様にご提供するよう努めます。
上記の症状以外でも、ご心配なことがあればお気軽にご相談ください。